期日前投票1.65倍 衆院選県内小選挙区

 神奈川県選挙管理委員会は16日、衆院選県内小選挙区の期日前投票の中間集計を発表した。11〜15日の5日間の投票者数は24万3348人で、2014年12月の前回に比べ1・65倍だった。

 県内では8選挙区で区割り変更があったため単純比較はできないが、減少したのは12区(0・86倍)のみ。最も増加率が高かったのは5区(3・32倍)で、7区(2・88倍)、8区(2・51倍)と続いた。

 県内の期日前投票所は149カ所で、前回より14カ所増えている。

 県選管の担当者は「選挙区によっては投票所が駅前の商業施設に設けられ、投票者数の増加につながっているようだ」と話している。

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