きょう18日(水)は関東から近畿で貴重な晴れ間となりそうです。このところ本州付近に居座り続けた秋雨前線は、きょうは本州のやや南に離れます。そのため、近畿から東の太平洋側では午前中を中心に日差しが届くでしょう。
ただ、この晴れ間は一時的です。午後には九州に発達した雨雲がかかる見込みで、この雨域が次第に東へと移動します。近畿では今夜、関東でも夜遅くに雨が降り出し、あすにかけてまとまった雨になりそうです。
先週末から始まった西日本・東日本の長雨、この先は台風21号の影響も加わる見込みです。強い台風21号はフィリピンの東を北上しています。週末から週明けにかけて日本列島に近づくおそれがあり、今後の情報に注意が必要です。
きのうは旭川・釧路で初雪を観測し、北では冬の足音が聞こえてきていますが、南では台風が接近、季節の攻防が激しくなりそうです。
画像について：18日の天気予報。
