世界を変えてくれ!政治家に擁立したい選手たち

日本は今、北朝鮮のミサイル事件、そしてドナルド・トランプ政権による「アメリカ・ファースト」の影響を受けている。

長期政権を築いた自民党政権にはスキャンダルも相次いでいる一方、民進党は分裂し、希望の党と立憲民主党に分かれていった。

欧米では難民、移民の問題が山積みで、中東では未だに戦乱が相次いでいる。カタールとサウジアラビアの断交も今後どうなるかわからない。

混迷を極める世界の中、ますます政治の動きには注目が集まっている。

日本では本日衆議院選挙が行われており、テレビの開票速報には多くの人々が眼を凝らしているはずだ。

そこで、Qolyでは編集部にアンケートを取り、政治家として擁立してみたい選手を選んでみた。皆さんなら誰を選ぶ?

編集部S:デイヴィッド・ベッカム

政治家として必要なのは、爽やかなイメージと人望。

端正なマスク、真摯さ、人脈を備えるベッカムはうってつけの存在だ。

【次ページ】噛まれ噛みつかれするものだからな…政治家は

編集部O:ルイス・スアレス

以前、スアレスがサラリーマンになるユニークなCMがあった。

「世界屈指のFWに何をやらせるんだ」と思ったが実際映像を見てみると、自慢の演技力?で実にそれっぽく演じていた。

あのCMの政治家バージョンが見てみたい…。そんな思いでスアレスを推す。

編集部I:ジョルジョ・キエッリーニ

一貫してハイレベルなパフォーマンスを見せ続けるプロフェッショナルな守備者。

時にダーティーなプレーを平然とやる狡猾さがある一方で、実は大学で博士号を取得したインテリでもある。

酸いも甘いも知る彼なら、政治の世界でも上手くやっていける?

【次ページ】すでに行動力は一級だ!

編集部I:フアン・マタ

村上春樹を愛する知的な選手として知られ、大学でマーケティングとスポーツ科学を学んだ経歴を持つ。

フットボール界には社会的責任があるとして、「フットボール界が生み出す物の1%を寄付する」という大胆な提言も。

政治家として必要なビジョンをすでに持ち合わせている?

編集部K:マテュー・フラミニ

サッカー選手でありながらも、その傍らでエコロジー関連企業に投資を行い、一定の成功を収めた。

忙しい中でも高い行動力、そして公共への投資。自分の将来と地球環境のWin-Winを目指す男だ。

チェンバレンも「彼には大統領になって欲しい」と言われるフラミニが政治家になってくれれば、エネルギー産業に革命が起こるかも?ちなみにチェインバースは全く向いてないらしいぞ!気をつけろ!

【次ページ】政治のコンダクターだ!

編集部H:チャビ・エルナンデス

類まれなリーダーシップ、郷土への熱烈な愛情、中道(CMF)から世界(フィールド)を俯瞰する広い視野と正確な判断力、時に大言壮語といわれるほどの言葉を操るチャビなら、政治の世界でも上手く立ち回れるはず。

ただ、彼が政治家になったらカタルーニャは独立するだろうな…(汗)

編集部T:川島永嗣

擁立する政治家には「責任感」や「勤勉さ」を最低限求めたいところだが、そういう意味では、日本の守護神はなかなかの適任者ではないだろうか。

海外に移籍する前から語学習得を進め、英語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語は早々と日常会話レベルに。さらに、オランダ語、フランス語も移籍先に合わせて勉強するなど、何かの目標を立てて努力し続けるその姿勢は尊敬に値する。政策や公約を途中で投げ捨てることはないだろう。

また、GKというポジション柄、コミュニケーションやリーダーシップにも優れている点も政治家向きだろう。大きな声で行われるコーチングも演説に大いに活かされるはずだ。

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