3人乗り再び!? マクラーレン、『F1』『P1』に続く新型ハイパーカーを2018年初頭に発表

『マクレーレンF1』や『マクラーレンP1』など、時代ごとに最先端技術を取り入れたスーパーカー、ハイパーカーを世に送り出してきたマクラーレン・オートモーティブは、2018年初頭に次世代型ハイパーロードカーを初公開すると明らかにした。
 
 現在、『BP23』というコードネームで開発が進められている新型ハイパーカーは、マクラーレンF1やマクラーレンP1など、“マクラーレン・アルティメットシリーズ・モデル”の次世代型モデル。

 マクラーレン・オートモーティブのTwitterにおいて、マクラーレンF1と同様に前後1+2シートの3人乗りであることが示唆されている同モデルは、これまでのアルティメットシリーズ・モデルの中でも、もっともサーキット走行にフォーカスした究極のドライビングモデルだという。

2017年3月に発表されたBP23デザインイメージ

 デザインは日常走行での使いやすさよりも、サーキットでのドライビングを極限まで高めることに重点が置かれ、「フォルムは機能に従う(form follows function)」というマクラーレンの哲学のもと、荒々しいとも形容できるフォルムが与えられた。

 そんな過激な面を持つ一方、BP23は究極の“ロードカー”であることから、一般道における安全基準を満たしており、合法的に公道を走行することが可能だ。生産台数はごくわずかで、すでに全車が完売している。

 2018年の第1四半期に初披露されるBP23。その正式名称、詳細情報は2017年の年末までにアナウンスが行われる予定だ。

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