人生変える一冊10代へ 11月ブックフェア 逗子

 編集者や放送作家などが「10代の自分に贈りたい本」をテーマに選書するブックフェア「10代の自分へ。」が11月11日、逗子市逗子の市民交流センター・フェスティバルパークで開かれる。選者の話を聞きながら本を手に取り、購入できる。

 市内唯一の出版社「アタシ社」代表社員のミネシンゴさんが本の文化を盛り上げ、若い人にももっと本を読んでもらおうと企画した。ミネさんは「10代の多感な時期に、自分を変えるような良質な本に出会ってほしい」と話す。

 雑誌「OZmagazine」編集長の古川誠さんら15人が人生に影響を与える10タイトルを選ぶ。当日は15人ともブースに立ち、作品の魅力を来場者にアピール。「湘南蔦屋書店」の協力で、来場者はその場で閲覧し気に入れば購入できる。選者によるトークも行われる。

 午前10時〜午後5時。10代までは参加無料、20歳以上は500円。問い合わせはメール(mineshingo@atashisya.com)。

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