飛ぶ鳥を落とす勢いで成長を続けるPSGのフランス代表FWキリアン・エンバッペ。
ここでは、『Squawka』による「メッシもロナウドもできなかったのに、エンバッペがすでに成し遂げた9つの記録」を見てみよう。
その1:CL決勝トーナメントでの両レグで得点した最年少選手記録
モナコに所属していた昨季、ドルトムント相手の両レグでゴールをマーク。CL決勝トーナメントでの両レグで得点した最年少記録を樹立した。
その2:19歳になるまでの得点数
エンバッペはリーグで13ゴール(実際には18ゴール?)を記録しており、まだ19歳になっていない。
19歳になる前のメッシはバルセロナで7ゴール、ロナウドはマンチェスター・ユナイテッドで1ゴールだった。
その3:ハットトリック
驚くことにメッシもロナウドも19歳になるまでハットトリックを記録したことはなかった。
一方、エンバッペは昨年12月にレンヌとのカップ戦でのハットトリック達成。当時の彼はまだ17歳だった。さらに、18歳になった今年2月にはリーグアンでのメス戦で再びハットトリックをマークしている。
その4:初めて出場したCL決勝トーナメント4試合で連続得点
初めて経験したCL決勝トーナメント4試合全てで得点した初の選手になったエンバッペ。マンチェスター・シティとドルトムント相手に4戦5ゴールを浴びせた。
その5:CL初先発から4試合連続ゴール
昨季のCLで9試合6ゴールを叩き出したエンバッペ。だが、グループステージは途中出場だった。年が明けた決勝トーナメントで初先発すると、そこから4試合連続でゴールをマーク。
なお、同じようにCL初先発から4試合連続得点を記録したのは、6人しかいない。メッシもロナウドも成し遂げていない記録だ。
その6:CL準決勝での最年少ゴール記録(18歳140日)
その7:CLにおいて2つのクラブで得点した初の10代選手
その8:最年少でCL通算8ゴールに到達
その9:10代選手としてCLで最も多くの得点を記録
こう見てみると、やはりCL関連の記録がかなり多い。CL史上最大のインパクトをもたらした10代選手といえるかもしれない。