大同特殊鋼の17年4~9月期連結決算、経常益2倍の183億円

構造用鋼など販売伸長

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 大同特殊鋼の17年4~9月期連結決算は、売上高2411億1900万円で前年同期比13・2%増、経常利益183億2千万円で同2・03倍、純利益118億9千万円で同2・21倍となり増収増益。利益はいずれも4~9月期として過去最高。配当は当初予想比で1円増配し5円の予定。

 特殊鋼鋼材は国内外で自動車向け需要が堅調だったほか、半導体、建産機向けなども好調。構造用鋼を中心に販売数量が伸びた。部門売上高は903億4900万円(前年同期比15・7%増)、営業利益は47億8600万円(同83・6%増)。原燃料市況は上昇したが、販価是正に加え販売数量増の伸びが増益につながった。

 機能材料・磁性材料もステンレス鋼、高合金などが好調で増収増益。自動車・産業機械部品もターボ部品、航空機向けなどが堅調だった。

通期見通し/経常益360億円に上方修正

 通期業績見通しは上方修正した。売上高は前回予想比3・3%増の4960億円、経常利益同20・0%増の360億円、純利益同15・0%増の230億円。期末配当60円(10月1日付で普通株式10株を1株にする株式併合を実施)を見込む。