小田急ダイヤ改正_短期集中連載まとめ_複々線化で筋力も瞬発力も増強

小田急線 代々木上原~登戸間の複々線化にあわせて実施される2018年3月ダイヤ改正。鉄道チャンネルニュースでは、11月1日発表の新ダイヤ概要について、第1回から4回にわたって短期集中連載。

第1回 平日に通勤急行・通勤準急、土休日にメトロえのしま号を新設
第2回 平日朝の列車増発、混雑緩和と所用時間短縮
第3回 平日朝の都心直通強化、モーニングウェイ増設
第4回 平日夕夜も増発、日中に準急・急行を新設、土休日「スーパーはこね」所要時間短縮

___記者視点

すべてにおいてドラスティックに変わる構成。そのなかでも興味深いのは、土休日の下り「スーパーはこね」の所要時間短縮。新宿→小田原が5分短縮され最速59分と、1時間を切ったところ。

現状、Yahoo!路線情報などで土休日の午前中に「新宿→小田原」を検索すると、山手線で品川へ出て、品川から小田原まで新幹線を利用するというケースが表示される。この場合、そのほとんどが所要時間1時間1~2分。

品川で新幹線に乗り継ぐ経路よりも、スーパーはこね利用で早く到着し、乗り継ぎなし、さらに運賃・特急料金も安い____

© 株式会社エキスプレス