ルヴァンカップ、これまで大会を開催したスタジアム上位5つが意外だった

明日11月4日(土)、いよいよ決勝を迎えるYBCルヴァンカップ。

セレッソ大阪と川崎フロンターレ。ともに初タイトルを目指す両チームが埼玉スタジアム2002で激突する。

この大会は、1992年の第1回大会からヤマザキビスケット(旧ヤマザキナビスコ)が冠スポンサーを務めており、「同一企業の協賛でもっとも長く開催されたプロサッカーの大会」としてギネス世界記録に認定されている。

その歴史ある大会が今年で25周年を迎えることを記念し、Jリーグが同大会の数字にまつわるトリビアを発表している。

これまでに同大会で配られたお菓子は、1,774,092個!(※今大会の準々決勝終了時点)

現在配布中の『ルヴァンS』で例えると、積み上げた高さはおよそ284kmになるという。そこはもう完全なる宇宙空間だ。

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また面白かったのが、予選を含め同大会の試合を開催したスタジアムTOP5。

1.ニッパツ三ツ沢球技場 77回

2.IAIスタジアム日本平 70回

3.カシマスタジアム 67回

4.等々力陸上競技場 62回

5.パロマ瑞穂スタジアム 61回

1位は横浜のニッパツ三ツ沢球技場。ちょっと意外な感じがするが、Jリーグ創設当初マリノス、フリューゲルスの2チームが同スタジアムをホームとしていたことが理由の一つとしてありそうだ。

そういった意味で、大会の歴史を感じる最上位である。

2位は清水エスパルスのホームであるIAIスタジアム日本平。清水は優勝1回(1996年)、準優勝4回と、この大会に強いイメージだ。

ただ、最多6回の優勝(準優勝も3回)を誇る鹿島アントラーズのカシマスタジアムよりも多いというのは正直意外。2005年からACL出場チームはグループステージを免除されているため“逆転現象”が発生したとみられる。

4位には今年4度目の決勝進出を果たした川崎フロンターレの等々力陸上競技場、5位には一年でのJ1復帰を目指し奮闘している名古屋グランパスのパロマ瑞穂スタジアムが入っている。

「数字で見るルヴァンカップ」では他にも、最年長(42歳9ヶ月10日)や最年少(16歳10ヶ月12日)でゴールを記録した選手などをピックアップ。25周年記念大会のクライマックスを前にトリビアとして色々知っておくと試合がより楽しめるかもしれない。

【外部リンク】2017JリーグYBCルヴァンカップ 25周年特設サイト:25年のデータを視覚的に

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