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原子力規制委が長崎大を視察 災害時の被ばく医療施設

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 原子力規制委員会は7日、原子力災害時に高線量被ばく者の専門的な診療を担う「高度被ばく医療支援センター」と、医療チームの派遣調整をする「原子力災害

医療・総合支援

センター」に指定している長崎大を視察した。

 視察の様子は非公開。規制委によると、来年の指定更新に向けた情報収集が

目的で、長崎市坂本1丁目の長崎大学病院や原爆後障害医療研究所などを見て回った。大学関係者との意見交換で大学側は、センター専用の施設を設置できないか検討していると説明したという。視察後、規制委の伴信彦委員は「長崎大は放射線分野で日本を代表する拠点で、原子力災害医療の中核を担ってもらえるのは心強い。人材の育成と維持を引き続きお願いしたい」と述べた。

 規制委は2015年に医療支援センターに5施設、総合支援センターに4施設を指定。長崎大は九州で原子力災害が起きた場合、各県の拠点病院で対応できない専門医療や支援を担う。

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