【山本塗料店、日本で鉄鋼接着の認証取得】英社製の構造用接着剤

スチール船などへの適用目指す

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 山本塗料店(本社・愛媛県今治市)は取扱商品であるイギリス、スコット・ベイダー社の構造用接着剤「CrestabondM7―05」「CrestabondM7―15」で鉄鋼の接着について日本海事協会の認証をこのほど正式に取得した。これにより、日本でのスチール船やアルミ船、電車、農業機械などの製造における溶接の代用として構造用接着剤を使用する期待が高まった。今後、造船作業の簡便化やコストダウン、納期短縮などのメリットを生かし長期安定受注を目指していく方針。同製品は世界ではすでに船舶、風力発電、建設などの分野で採用されている。同社はベイダー社と輸入および国内販売に関する契約を締結。同接着剤を使用することで溶接に比べ工数の低減と施工の簡便化、火気が不要であることによる安全性向上がメリットとして想定される。

 ベイダー社は40年以上に渡り高品質な接着剤の開発・製造を手がけるグローバル企業。同製品は特許を取得したメタクリル酸メチル接着剤で、プライマー不要の構造接着剤として世界の市場をリードしているという。