TPP、米抜き発効で大筋合意

11カ国、保護主義に対抗

2日目を迎えたTPP閣僚会合=9日、ベトナム・ダナン(代表撮影・共同)

 【ダナン(ベトナム中部)共同】環太平洋連携協定(TPP)参加11カ国は9日、ベトナム中部ダナンで閣僚会合を開き、離脱した米国抜きでのTPP発効で大筋合意した。11カ国は知的財産の扱いなど米国が要求した一部項目の効力を凍結することで一致。日本が輸入する農産物を含む関税の撤廃・削減は維持される。参加国の変化に合わせTPPの正式名称を変更し、10日の首脳会合で宣言する。

 日本は7月に大枠合意した欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)に続いて大型の通商交渉を主導し、世界の保護主義的な動きに対抗する姿勢を明確にした。

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