アルミ缶リサイクルの収益金、昭和電工の2拠点が社会福祉法人に寄付

 昭和電工の大分コンビナートと東原事業所はこのほど、アルミ缶リサイクル活動で得た収益金を、それぞれ地元の社会福祉法人に寄付した。

 東長原事業所では毎年、地域の福祉団体へアルミ缶リサイクルのチャリティー収益金による物品を寄贈している。今年は7月に、社会福祉法人南陽会(下郷町)の下郷作業所ホイップへタープテント2張を寄贈。また8月には社会福祉協議会河東支所へデジタルカメラ1台を寄贈した。東長原事業所では今年、アルミ缶チャリティー回収量が前年比1・5倍増の過去最高を記録するなどリサイクル活動が活発化している。

 大分コンビナートでは、アルミ缶回収事業で得た収益金20万円を「社会福祉法人大分市福祉会」および「社会福祉法人アップルミント」に寄付した。

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