【熊本県感染症情報】梅毒患者が急増、昨年の4倍近く

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 10月30日~11月5日の県感染症情報によると、梅毒患者が2人報告された。梅毒は今年に入って急増し、既に58人と昨年1年間(15人)の4倍に迫っており、県健康危機管理課が注意を呼び掛けている。

 梅毒は、主に性的接触で感染する。潜伏期間は3~6週間程度で、感染した部分にしこりができたり、股のリンパ節がはれたりする。服薬で治療できるが、治療しないと全身に赤い発疹が出ることがある。

 58人の内訳は男性43人、女性15人。男性は20~60代以上と幅広いが、女性は20代が7割近くを占める。

 同課は「予防法は、感染部位と直接接触をしないよう、コンドームを使用すること。皮膚や粘膜に異常があれば、早めに医療機関を受診してほしい」と呼び掛けている。保健所で匿名・無料で検査できる。

 50定点医療機関から報告された感染性胃腸炎患者は、前週比43人増の277人だった。

 E型肝炎と侵襲性肺炎球菌感染症が、それぞれ1人報告された。(森本修代)

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