「いま“最強”の守備的MFは誰だ!TOP10をランキング」

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ここでは、『Squawka』による「いま欧州で最もイケてる守備的MF、TOP10」を見てみよう。

10位:ウィリアン・カルヴァーリョ(スポルティング・リスボン)

“マウンテン・マン”であるカルヴァーリョ。スポルティングで台頭した2013-14シーズン以降、守備的MFとして最も高く評価されているひとりだ。

ビッグクラブへの移籍が噂され続けているが、これまではスポルティングに忠誠を誓ってきた。

DFラインの前で決定的なインターセプトができるポジショニングセンスがあり、相手のプレーを阻害するエキスパートである。

また、ドリブルなど他の能力も進化させており、今季は10度の突破を全て成功させていた。

9位:ヴィクター・ワニャマ(トッテナム)

サウサンプトン時代に彼を獲得したマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、トッテナムに移ると古巣から教え子を引き抜き手元に置くことにした。

ワニャマはスパーズに加入するとすぐにスタメンの座を確保。昨季はチームトップのタックル数63回を記録し、パス成功数(1,933本)もチーム2位、インターセプト(37回)もチーム3位の数字を残した。

今季は怪我に苦しんでいるが、復帰した際には重要な一員になることだろう。

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8位:フェルナンジーニョ(マンチェスター・シティ)

攻撃陣に豪華な人材が溢れ返っているシティは、中盤を引き締める存在を必要としている。フェルナンジーニョは指揮官ペップからその役割を託されているひとりだ。

シャフタールではより「Box to Box」なタイプだったはずだが、シティではより“シッター(見張り、パトロール)”な役割になったのは確かだ。中盤で厳然さを示し、どなりつける役割を担っているのだ。

フェルナンジーニョはリーグ戦でフル出場を続けており、多くのタックルやインターセプトを記録。ボール扱いにも優れており、パス成功率も90%近い値を残している。

7位:チアゴ・モッタ(PSG)

プロ18年目の彼は35歳になるが、まだ健在だ。

ワールドクラスのスターで溢れているPSGのスカッドのなかで、若きヴェッラッティとラビオの後方に位置するアンカーとしてモッタは不可欠なピースであり続けている。

バルサのカンテラ育ちだけあって、その強みはポゼッション時に発揮される。リーグでのパス成功率は95%、1試合平均のパス成功数が彼以上に多いのはヴェッラッティだけだ。

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6位:ネマニャ・マティッチ(マンチェスター・ユナイテッド)

チェルシーではエンゴロ・カンテと強固なパートナーシップを構築していたが、驚くべきことにユナイテッドへの移籍を許された。

そして、加入以降はこれまで以上によくやっているように見える。

ユナイテッドファンのお気に入りだったアンデル・エレーラにとって代わったマティッチは、パワー、高さ、バランスを中盤にもたらした。

さらに、ポール・ポグバにより高い位置でインパクトをもたらすための大きな自由も提供している。

5位:スティヴン・エンゾンジ(セビージャ)

ブラックバーンやストークでプレーしていたイングランド時代に、エンゾンジは正当に評価されなかった。だが、2015年にセビージャに移籍すると、その評価は急上昇した。

中盤でメトロノーム的な存在となっている彼は、リーガにおけるパス成功数のことになると常に話題になる。また成功率も90%近い数値を叩き出している。

さらに、今季は1試合平均で1.5回のインターセプションもマークしている。

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4位:ファビーニョ(モナコ)

レオナルド・ジャルディン監督によって、右SBからボランチへとコンバートされたファビーニョ。その決断は昨季のモナコを大躍進に導いた主要な理由のひとつであった。

彼はティエムエ・バカヨコとともに中盤で驚異的な相互関係を作り上げた。

今季相棒はチェルシーへと去ったが、ファビーニョはタックル、インターセプション、さらにはエアデュエルの勝率でも素晴らしい数値をマークしている。

得点への欲求やポゼッションへの貢献も考えれば、かなり完成されたMFといえる。

3位:セルヒオ・ブスケツ(バルセロナ)

ペップによって3冠を成し遂げた08-09シーズンに地位を確立したブスケツ。それ以降、主力に君臨し続けている。

シンプルに言って、彼はバルセロナのメンバーとして替えの利かない存在であり、中盤における主要な機能を提供している。

鋭いパスだけでなく、デュエルやインターセプトでも貢献を見せる。チームにおける重要性でいえば、メッシに次ぐ存在だ。

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2位:エンゴロ・カンテ(チェルシー)

クールにタックルとインターセプトを決めるカンテは、プレミアリーグ参戦初年度から2年連続で優勝メダルを勝ち取った。

ジェイミー・ヴァーディとリヤド・マフレズとは異なり、レスターではシーズンが進むにつれてカンテの重要性はますます高まった。そして、チェルシーでもタイトルに貢献したことで、その評価はさらに強固なものになった。

この2年間のプレミアリーグにおいて、彼以上のタックルを決めているのはイドリサ・グエイのみ。カンテは決して走るのを止めない。

1位:カゼミロ(レアル・マドリー)

レアル・マドリーにおいて守備的MFが無視される時代があったが、カゼミロはチームに欠かせぬ重要な役割を担っていると評価されている。

アーティストであるモドリッチとプレーメイカーであるクロースの後ろに位置し、チームの“駆逐艦”を演じている。

今季もどのレアルMFよりも多いタックル、インターセプションを決めており、パス数も3番目に多い。

それだけでなく、昨季のCLナポリ&ユヴェントス戦でゴールを決めたように大舞台にも強い。