スペイン代表、W杯に向けた新ユニフォームは“あのダイヤモンド”が復活!

欧州予選を無敗で突破し、11大会連続・15回目のワールドカップ出場を決めたスペイン代表。

6日に発表された新しいユニフォームは、印象深いあのデザインが復活。5-0で圧勝した11日のコスタ・リカ代表で“実戦デビュー”を果たし、来年のロシア大会に向けて幸先の良いスタートを切った。

Spain 2018 adidas Home

右側にあるダイヤモンドのグラフィックが印象深い新しいユニフォームは、1994年のワールドカップ・アメリカ大会で使用したadidas製1994-96モデルにインスパイアされたデザインとなっている。

ジョゼップ・グアルディオラ、ルイス・エンリケらを擁した94年大会は、準々決勝でイタリア代表に敗れて姿を消した。

正面から見るとよく分かるグラフィックは、チームカラーの3色(イエロー、ブルー、レッド)で彩った。

7番を付けたアルバロ・モラタは、11日に行われたコスタ・リカ代表戦でチームの2点目を決めている。

パンツはブルー、ソックスはブラックを基調。ソックスの前面にはスペインサッカー連盟の略称“REFF”、背面にはadidasロゴのグラフィックが入る。

【次ページ】GKユニとプレゼンテーション・ジャケットも!

Sapin 2018 adidas Goal Keeper

グリーンを基調とした今回のゴールキーパーユニフォーム。異なる太さのボーダー柄という独特なデザインは、GKキット“adiPro 2018”がベースになっている。

チームエンブレムはグリーンとブラックの2色で構成し、シンプルかつモダンな仕上がり。スリーストライプスは肩から袖にかけて配し、首周りはVネックに。

Spain 2018 adidas Presentation Jacket

新しいユニフォームと同時に発表され目にする機会が多いのが、選手が移動の際や記者会見などオフピッチで着用するプレゼンテーション・ジャケット。

adidasがリリースしたビジュアルイメージでも、スペイン代表だけはプレゼンテーション・ジャケットを着用した写真が目立っている。

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