ヤクルト1位の九学・村上が仮契約 「打撃で期待に応えたい」 

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ヤクルトと仮契約を結び、笑顔を浮かべながら抱負を語る九州学院高の村上宗隆捕手=熊本市中央区

 プロ野球ドラフト会議でヤクルトに1位指名された九州学院高の村上宗隆捕手(17)=188センチ、98キロ、右投げ左打ち=が12日、契約金8千万円、年俸720万円(金額は推定)で球団と仮契約を結んだ。背番号は55。

 村上は高校通算50本塁打を超える強打者。ドラフトでは7球団が競合し、日本ハムが交渉権を獲得した清宮幸太郎(東京・早実高)の外れ1位で3球団競合の末に、ヤクルトが交渉権を得た。

 熊本市内のホテルでの入団交渉の後、記者会見した村上は「これから勝負に行くぞ、という気持ち。日の丸を背負い、チームの勝利に貢献できる選手になりたい」と意欲。「打撃で期待されているので応えたい。ポジションにこだわりはない」と話した。

 球団編成部の橿渕聡スカウトグループデスクは「左のスラッガーがおらず欲しかった選手。次世代の主軸を担ってほしい」と期待。村上は「背番号55といえば(元巨人の)松井秀喜さんだが、いずれは55番は村上と言われるようになりたい」と意気込んだ。

 家族も会見を見守り、父の公弥さん(44)は「一日でも長く野球ができるように努力してほしい」とエールを送った。

 本契約は12月6日で、入団発表は翌7日、都内である。来年1月には球団の寮(埼玉県戸田市)に入り、2月のキャンプに備える。(中村美弥子)

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