晩秋の城下町に竹明かり2万本 竹田「竹楽」17日から

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祖母・傾山系を表現した大型作品=竹田市のJR豊後竹田駅

 晩秋の城下町に2万本の竹明かりが揺らめく、たけた竹灯籠「竹楽(ちくらく)」(大分合同新聞社後援)が17日から、竹田市中心部で始まる。19日まで。NPO法人里山保全竹活用百人会(井上隆理事長)と市が毎年開いており、今年で18回目。JR豊後竹田駅前には竹のオブジェもお目見えし、列車を利用する観光客を出迎えている。

 竹林が生い茂った里山環境の改善を目的に始まった100年計画のイベント。同法人が市内の竹林(総面積約540ヘクタール)のうち毎年4ヘクタールを伐採し、竹灯籠に活用することで里山の保護、再生に取り組んでいる。

 オブジェは市民ボランティアら10人が長さ約3・5メートルの青竹を使って制作。竹田市を含む祖母・傾・大崩(おおくえ)山系が今年6月、国連教育科学文化機関(ユネスコ)のエコパークに登録されたことを記念し、祖母・傾山系を表現している。

 初日は午後4時から十六羅漢前でオープニングセレモニー。同4時半に鳴らす晩鐘の合図で点火する。JR豊後竹田駅を起点に、武家屋敷通りや広瀬神社などを1時間で巡るコース「竹楽八景」(約2・6キロ)を設定する。地元の食材を味わう「地産地消屋台村」の食べ歩きや、同市出身の歌手らが出演するミニコンサートも楽しめる。

 期間中は交通規制がある。駐車場がある市役所や市総合運動公園などと会場を結ぶシャトルバス(中学生以上100円)を運行する。

 問い合わせは市観光ツーリズム協会竹田支部(TEL0974・63・2638)。

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