長崎築町プレミアム商品券

 長崎市中心部の築町商店会は17、18の両日、町内の飲食店や小売店など約70店舗で使用できる10%の特典付きの「プレミアム商品券」を販売する。500円券11枚つづり(5500円分)を800セット用意し、1セット5千円。12月末まで使える。

 来年1月、県庁舎が築町そばから移転するのに伴い買い物客の減少が懸念されており、商品券の利用で客を呼び込み町の魅力を感じてもらうのが狙い。町内の商業施設「メルカつきまち」を運営する長崎つきまちのタウンマネジャー、高木弘美さんが発案。商店会に加盟していない店の多くも参加を予定し、まち全体で盛り上げる。

 商品券の販売は17日午前10時半~午後4時、築町商店街入り口で、18日午前10時~午後4時、メルカつきまち1階で。長崎つきまちの井村淳一社長は「商品券を築町に注目を集める起爆剤にしたい」と話している。 【編注】高木弘美さんの高は、口が目の上と下の横棒なし

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