ブラジル、ベルギーとの強化試合を終えた日本代表。
12月にはEAFF E-1 サッカー選手権 2017(旧東アジアカップ)に出場するが、この大会はインターナショナルマッチウィーク外に行われるため、海外組の招集ができない。それゆえ、国内組の底上げを目的とした大会になるはずだ。
つまり、フルメンバーを招集できるのは11月の欧州遠征が年内では最後であったわけだ。
2017年に入り、10試合を戦った日本代表。ここまでの出場時間ランキングを見てみよう。
20位:森重 真人
出場時間:180分
19位:今野 泰幸
出場時間:181分
18位:遠藤 航
出場時間:185分
17位:倉田 秋
出場時間:186分
16位:酒井 高徳
出場時間:197分
15位:本田 圭佑
出場時間:216分
14位:乾 貴士
出場時間:238分
13位:香川 真司
出場時間:246分
12位:浅野 拓磨
出場時間:331分
11位:槙野 智章
出場時間:360分
10位:昌子 源
出場時間:450分
9位:久保 裕也
出場時間:454分
8位:井手口 陽介
出場時間:571分
7位:原口 元気
出場時間:582分
6位:大迫 勇也
出場時間:584分
5位:山口 蛍
出場時間:682分
4位:酒井 宏樹
出場時間:793分
3位:吉田 麻也
出場時間:810分
2位:川島 永嗣
出場時間:810分
1位:長友 佑都
出場時間:856分
1位は唯一全10試合に出場した長友佑都。10試合ともが先発出場であり、900分のうち856分に出場したというのは指揮官からの信頼の厚さが窺える。
以下、川島永嗣、吉田麻也、酒井宏樹と常連メンバーが並び、Jリーグ組では8試合計682分に出場した山口蛍が5位となっている。
香川真司が13位(246分)、本田圭佑が15位(216分)と2014年大会の中心メンバーが下位となっているが、最も驚きだったのは岡崎慎司だ。
岡崎は5試合に出場するも先発はわずかに2度で、ここまでのプレー時間は172分。これは6月以降招集されなくなった森重真人よりも少ない時間であり、なんと21位にあたる数値だ。これはちょっと心配になる…。
なおチームキャプテンである長谷部誠は負傷があったため、1試合のみの90分出場となっている。