ミゲル監督率いるフットサルベトナム代表、来年1月に日本遠征

 ミゲル・ロドリゴ監督率いるフットサルベトナム代表は、来年2月初めに台湾で開催されるAFCフットサル選手権2018に向けた準備として、年明けの1月に日本遠征を計画している。

ベトナムはこのほど自国開催したAFFフットサル選手権2017(兼AFCフットサル選手権2018予選)でベスト4に入り、AFCフットサル選手権の出場権を獲得。しかし、決勝進出をノルマと考えていたチームにとって、4位というのは不本意な成績だった。

 この大会での失敗を受け、フットサル委員会の間で原因について様々なことが議論された。特に、6月以降、クラブおよび代表レベルでの国内・国際大会が立て続けに開催されたことで、選手たちのコンディション維持が難しかったこと。また、対戦相手の評価を見誤ったことなどが敗因として挙げられた。

 この教訓を活かし、今後の大会でより良い成績を収めるべく、ベトナムは来年最初の大会であるAFCフットサル選手権2018に向けて最善の準備を行う方針。来年1月初めにホーチミン市で国内合宿をスタートし、24日に日本遠征に出発。ここで現地クラブ(バルドラール浦安とフウガドールすみだ)と2試合のトレーニングマッチを実施した後、30日に大会が行われる台湾に向かう。なお、AFCフットサル選手権2018は2月1日から11日にかけて台湾で開催される。

ミゲル監督率いるフットサルベトナム代表、来年1月に日本遠征

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