今週末から来週末にかけて行われるAFCチャンピオンズリーグの決勝。
アジア王者、そしてクラブワールドカップ2017への出場権をかけた一戦であり、浦和レッズが出場することから日本でも注目を集めている。
しかし、大陸連盟の王者が決定するのはアジアだけではない。
南米一のクラブを決めるコパ・リベルタドーレスも決勝のカードが決まっており、ブラジルのグレミオとアルゼンチンのラヌースが覇権を争う。
優勝に王手をかけているグレミオには、実は元Jリーガーがいる。
2015年から2016年にかけてアルビレックス新潟でプレーしたDFコルテースだ。
コルテースは1987年3月11日生まれの30歳だ。
新潟では在籍2シーズンで53試合に出場し、チームの残留に貢献。昨シーズン限りでローン移契約は終了となり、今季からはグレミオに活躍の場を移していた。
今季はここまでのリーグ戦で24試合に出場し、コパ・リベルタドーレスでも決勝トーナメント以降に全試合フル出場するなど中心選手として活躍中。ラヌースとの決勝でも出場が期待される。
仮にグレミオがコパ・リベルタドーレスを制するとクラブワールドカップにも出場予定だが、南米王者は準決勝でパチューカ、ヴィダド・カサブランカの勝者と対戦する。ひょっとしたら本田圭佑との対戦もありうるかもしれない。
コパ・リベルタドーレスの決勝は今月22日(水)と29日(水)にそれぞれ行われる。