【アジアCS】侍ジャパン第2戦先発は今永、チャイニーズ・タイペイはリンの左腕対決

侍ジャパン・今永昇太【写真:Getty Images】

日本は勝利または引き分けで19日の決勝に進出確定

 野球日本代表「侍ジャパン」は18日、「ENEOS アジア プロ野球チャンピオンシップ2017」第2戦でチャイニーズ・タイペイと対戦する。

 16日の初戦韓国戦では、延長10回の末、逆転サヨナラ勝利を収めた日本は、第2戦の先発マウンドにDeNAの2年目左腕・今永昇太を送る。今季は24試合に先発し、11勝7敗で自身初の2桁勝利をマーク。ルーキーイヤーだった昨年に続き、防御率は3点台を下回る2.98の好成績を残した。伸びのあるストレートと鋭いスライダーを武器に、チャイニーズ・タイペイ打線に挑む。

 対するチャイニーズ・タイペイは、22歳の左腕リン・ジュョンシェンが先発。CPBLでは富邦ガーディアンズに所属。188センチの長身から投げ下ろすスタイルだが、先日ロッテと行われた親善試合では5回までに4点を失うなど精彩に欠いた。

 日本は左腕対決となるこの一戦に勝利、または引き分けで、19日の決勝にコマを進める。

(Full-Count編集部)

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