<レスリング>《予告》2018年新春対談/アントニオ猪木・馳浩・栄和人 2020年東京オリンピックへの挑戦を語る!

 “燃える闘魂”アントニオ猪木さん(参議院議員)が、2020年東京オリンピックでの勝利を目指す日本レスリング界のためにひと肌脱ぎ、本協会の馳浩副会長(衆議院議員)、栄和人強化本部長とともに夢と挑戦を熱く語ってくれました。2018年新春の特集記事としてお届けします。(写真下へ続く)

2020年東京オリンピックへ向けての挑戦を語り合った3人

 猪木さんの人生は、多くのつまずきを乗り越えながら、夢に挑む連続でした。「人生は、平凡に生きるか、夢を求めて激しく生きるか、のどちらかです」「大風呂敷を広げておさまりがつかなくなったら、やらざるを得なくなる。夢を持てば燃えられる。燃えられれば、どん底にも耐えられる」「子供に夢を持たせたければ、大人こそ夢を持て」などの名言は、夢を追ってきた人だからこそ、説得力あるものとして伝わっています。

 ジャイアント馬場への対抗心を燃やして日本プロレス界の頂点目指し、多くの人から不可能と一笑されたモハメッド・アリ戦を実現し、世界一へ挑みました。その代償は大きく、“大凡戦”との酷評と十数億円の借金を背負いながら、不撓不屈の精神で、すべてをエネルギーに変えて立ち上がり、プロレスの市民権獲得闘争、ドーム大会の実現などの新たな闘いへと続きました。

 政治家となってからも、イラクや北朝鮮との外交へ挑み、現在もその闘志は衰えることを知りません。猪木さんの辞書に「不可能」「限界」「挫折」という文字はなく、大きく存在するのが「闘魂」「夢」「挑戦」-。

 東京オリンピックで「金メダル10個」、最低でも「5個の金メダルと10個のメダル」を目指す本協会の2人と語った「2020年の夢」にご期待ください。

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