ユニプレス、メタルテックと協業推進　三菱自工向けを強化

　新日鉄住金の持分法適用会社で自動車部品大手のユニプレス（本社・横浜市）は、メタルテック（本社・愛知県小牧市）との協業を推進し、三菱自動車工業向けの拡販を強化していく考えだ。

　ユニプレスは歴史的に日産自動車との関係が強く、三菱自工がルノー・日産連合入りしたことで商機が拡がっている。愛知と岡山に工場を持ち、三菱自工へ車体ボディ部品を供給してきたメタルテックと共に購買や技術面で連携、共同提案を進めることで国内だけでなく海外での受注も強化する。