ホンダ、50cc原付「タクト」を排出ガス規制対応と新色設定し発売

ホンダ タクトベーシック

ホンダは、力強い出力特性と環境性能に優れた水冷4ストロークOHC単気筒エンジン「eSP(イーエスピー)」を搭載した50cc原付スクーター「タクト」と、低シート高タイプの「タクト・ベーシック」に平成28年排出ガス規制対応を施すとともにカラーバリエーションを変更を行い10月17日に発売した。価格(消費税抜き)は、タクト・ベーシックが16万5240円、タクトが17万8200円となる。

タクトおよびタクト・ベーシックは、2015年1月に発売され、ヘルメットや小物を収納できるラゲッジボックスの採用やシンプルなデザインなどで幅広い層の顧客から支持されている。

日常での使い勝手を考慮したフロントのインナーラック、被視認性の高い大型マルチリフレクターヘッドライトやテールランプ、軽い力で掛けられるセンタースタンドを採用している。

タクト・ベーシックはタクトと比較しシート高を15mm下げ、より足つき性に配慮したモデルである。

タクトのボディカラーに、シックで落ち着いた印象のヘビーグレーメタリック-Uを新たに採用し全2色を設定に、タクト・ベーシックは、鮮やかで上質感のあるキャンディーブレイズオレンジを新たに採用し、継続色の5色を加えた全6色の豊富なカラーバリエーションとしている。

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