中村俊輔や遠藤保仁、クリスティアーノなど今シーズンもフリーキックの名手が揃うJ1。
では、今季において直接FKで最もゴールを奪っている選手は誰なのだろうか?
それはサガン鳥栖MF原川力と、北海道コンサドーレ札幌DF福森晃斗の二人だ。
両者はここまで直接フリーキックだけで3点ずつをあげており、これはJ1全選手の中でトップ。ちなみに、J史上最強のフリーキッカーである中村俊輔はここまで2得点だ(コーナーキックからのゴールは含まず)。
先週末に行われたJ1第32節、FC東京との試合で原川は17分に直接フリーキックを突き刺す。これにより、福森の3ゴールに並んだ形だ。
それでは、両者が今シーズンに決めた直接フリーキックを映像で見ていこう。まずは原川から。
・第1節 柏レイソル戦
・第3節 サンフレッチェ広島戦
・第32節 FC東京戦
続いては福森。
・第18節 浦和レッズ
・第18節 大宮アルディージャ戦
・第18節 大宮アルディージャ戦
左斜め45度に近い角度から、全てニアサイドに蹴り込んでゴールしているのが原川。
一方、福森はいずれも低めのキックでニア、ファーそれぞれのコースでゴールを奪っている。
J1は残り2試合。はたして、今季のフリーキック王に輝くのは?