三菱マテが金製品のブランドキャンペーン、Webマガジン創刊

 三菱マテリアルは17日、年間40トンの金を生産する直島製錬所(香川県)の創業100周年を機に、金製品のブランドキャンペーンを展開すると発表した。金に関する情報Webマガジン「ゴールド・プレス」の創刊や新聞の全面広告など各種メディアでブランドキャンペーンを行う。

 Webマガジンでは、直島製錬所の歴史や、「アートの島」として有名な直島の周辺情報、同所で生産される金にまつわる情報提供のほか、投資とお金に関する話題、経済用語などを著名人や資産運用のプロへのインタビューなどで取り上げる。初回には「デジタルゴールド『ビットコイン』とリアルゴールド『金』」についての記事や、「分かったつもりにさせない!金融用語AtoZ」として「ドルコスト平均法」を解説。今後は「豊島逸夫氏へのインタビュー連載企画」、「松浦弥太郎氏によるエッセイ」など多彩なコンテンツを毎月更新していく予定。

 また、キャンペーン展開の一環として、新聞広告では「100年、輝く」というコピーとともに、同社の金製品ブランドのメッセージと金地金にスリーダイヤマークを刻印した瞬間を表現したビジュアルなどを公開していく予定。

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