「心からお悔やみ」アパート9遺体事件受け座間市長

 座間市内のアパートで9人の切断された遺体が見つかった事件について、座間市の遠藤三紀夫市長は20日の定例会見で、犠牲者に弔意を表し「心からお悔やみを申し上げたい」と述べた。また、「こうした事件については絶後となるよう捜査の進展を願っている」と話した。

 事件に関しては「前代未聞、異様な、そして猟奇的な犯罪」とし「身近で発生していたことに対して市民は大いに驚き、ショックを受けている状況」とした。

 今後に向けて「助け合い、励まし合いができるような地域社会をつくっていくための一つの警鐘と受け止める」との認識を示した。

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