在豪日本企業の書類寄贈へ

戦時中に接収、首都で式典

第2次大戦中にオーストラリア政府に接収された三菱商事の関係書類(オーストラリア国立公文書館提供・共同)

 【キャンベラ共同】第2次大戦中にオーストラリア政府に接収された在豪日本企業の決算や人事などの書類約3300箱分がオーストラリアから日本の国立公文書館に寄贈されることが決まり、首都キャンベラの日本大使公邸で21日、記念式典が開かれた。

 国立公文書館によると、戦時中に外国政府に接収された書類の寄贈量としては過去最多という。

 書類は1899~1941年に横浜正金銀行や三菱商事、三井物産など12社のシドニーやメルボルンの支店で作成された。社員の個人的な手紙や家族写真なども含まれ、当時の日本人駐在員の暮らしぶりがうかがえる。

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