三協立山の高性能建材「ZEH」のモデル住宅に採用

 三協立山の高性能建材がZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の普及に向けたイベント「エネマネハウス」のモデル住宅に採用された。採用されたのは早稲田大学と芝浦工業大学が共同制作した作品。断熱性が高く空調エネルギーなどを節減できるハイスペックサッシ「アルジオ」と自然の風を利用して空気の入れ替えができる横軸回転自然換気窓の「ブレス」が用いられる。

 12月2日から大阪市うめきたサザンパークで開催されるエネマネハウス2017では大学と民間企業の連携で先進的な技術や新たな住み方を提案するZEHのモデル住宅を実際に建築。住宅の環境・エネルギー性能の測定や展示を通じた普及啓発を行う。開催期間は17日までとなっている。

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