舟志川彩る散りモミジ 上対馬・もみじ街道

 対馬市上対馬町舟志(しゅうし)の「もみじ街道」で、散りモミジが舟志川を彩っている。

 街道は、舟志川沿いの県道にあり、長さ約7キロ。葉が赤く色づくイロハモミジや、黄色いケヤキ、常緑のモミなどが群生しており、紅葉のピークだった先週末以降、モミジやケヤキなどの葉が舞い落ち、川面を流れている。

 22日は、観光客らが川沿いの遊歩道を散策しながら撮影する姿が見られた。韓国・釜山市から訪れた朴南柱(パクナムジュ)さん(48)は「パステル画のようなグラデーションがきれい」とうっとり眺めていた。

美しい秋の景観をつくりだしている舟志川沿いの紅葉=対馬市上対馬町舟志

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