これが世界最高クラスの右サイドバックの技術なのか。パリ・サンジェルマンでプレイするDFダニエウ・アウベスが22日のチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節セルティック戦でスーパーゴールを決めた。
この試合は序盤からPSGが大量のリードを奪い、アウベスが得点を決めた80分の段階でスコアは6-1となっていた。そのゴールラッシュを締めくくったのがアウベスの一撃だ。アンヘル・ディ・マリアのパスを受けると、アウベスはノーステップから右足一閃。トーキックのような感覚で放たれたシュートは回転することなくゴール左上隅へ。最後はポストを叩いてゴールに収まり、衝撃的なシュートでこの試合をまとめてみせた。
アウベスといえば超攻撃型サイドバックとして有名だが、サイドバックの選手であの位置からシュートを狙う選手はあまり多くないだろう。ボールは自分の体の正面にあり、それほどシュートを打ちやすい態勢でもなかった。それでもあのコースへシュートを飛ばしてしまうところが世界最高の右サイドバックの1人と言われる理由なのだろう。
PSGはセルティックを7-1と粉砕し、グループでは未だ全勝だ。クラブの目標はあくまでチャンピオンズリーグ制覇だが、今夏チームに加わったアウベスも目標達成への重要なピースなのは間違いない。
参照元：twitter
