横浜スタジアムで東京五輪千日前イベント 「野球では日本が金メダルを」

©株式会社神奈川新聞社

 2020年東京五輪・パラリンピックの千日前イベントの一環で、横浜市は25日、野球・ソフトボール競技の会場となる横浜スタジアム(同市中区)で記念イベントを開催した。競技会場をPRするため、小学生の野球教室などが行われ、横浜DeNAベイスターズ前監督の中畑清さんらがトークショーで「大会を盛り上げ、野球では日本が金メダルを獲得したい」と呼び掛けた。

 トークショーには中畑さんのほか、ベイスターズOBの三浦大輔さんと陸上男子ハンマー投げ五輪金メダリストの室伏広治さんが参加。

 東京五輪・パラリンピック組織委員会スポーツ局長の室伏さんは「東京大会まで千日となり、各会場の整備も順調に進んでいる。国内で人気の高い野球・ソフトボールが復活するので、大会成功に向けて盛り上げも加速させたい」と準備状況を説明した。

 中畑さんは「1964年の東京大会は大変盛り上がって、日本が元気になるきっかけになった。今回観戦できることは幸せなこと。スポーツの素晴らしさを学んでほしい」と述べた。

 三浦さんは監督代行を務めた中畑さんと共に2004年アテネ大会に出場した話を披露。「日の丸を背負ったプレッシャーはすごかった。オールプロで出場し金メダルが至上命令だったが、銅だった」と振り返り、「3年後にゆかりのある横浜で開催されると思うとワクワクする」と語った。

 東京大会では、野球・ソフトボールの予選が福島県で行われるため、福島の小学生を招いた親善試合や野球教室も行われた。同県出身の中畑さんは「福島で予選が行われることは、東日本大震災の復興や安全性を世界に発信する機会になってうれしい」と話した。