中盤でボールを受け、ストップした状態から急にスピードを上げて相手を突破。そこから一気に加速してドリブルでチャンスメイクするバルセロナFWリオネル・メッシのプレイを見たことがある人も多いだろう。メッシは止まった状態から相手のタイミングを外して突破するパターンを1つの得意技としている。
それと同じようなプレイをチェルシーMFエデン・アザールがしたと話題を呼んでいる。25日のリヴァプール戦に先発したアザールはハーフウェイライン付近でボールを持ったまま停止すると、対峙したジョーダン・ヘンダーソンを一瞬の動きで突破。そこから一気にスピードを上げて中央へ切り込んでいき、最後は裏に抜け出したダニー・ドリンクウォーターにスルーパスを通している。
ドリブルで中央を突破し、相手守備陣が釣り出されたところを狙ってスペースにパスを出すあたりもメッシとよく似ており、チェルシーのサポーターもこのプレイを絶賛している。
SNS上では「アザールはプレミア史上最高のドリブラー候補だ」、「メッシ級のプレイだ」、「彼はかわしたい時に相手を突破できる」といった声が挙がっており、確かにメッシ級のプレイと言える。プレミア史上最高のドリブラーとの意見も間違ってはいないだろう。
アザールは次期バロンドール候補の1人にも挙げられるテクニシャンだが、そのテクニックと突破力はメッシの領域にあると言ってもいいかもしれない。
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