マンU、来夏のメインターゲットは“現イングランド代表10番”か

将来を嘱望されているD・アリ photo/Getty Images

今季のプレミアリーグ第13節終了時点で、9勝2分2敗の2位につけているマンチェスター・ユナイテッド。今夏に獲得したFWロメル・ルカクやMFネマニャ・マティッチが早くも即戦力として機能するなど、大型補強の成果があらわれている。

引き続き移籍市場での動向が注目されるなか、同クラブが現トッテナム所属MFデル・アリ(イングランド代表)の引き抜きを画策していることが英『TRIBAL FOOTBALL』で話題に。中盤の選手層拡充を目論むジョゼ・モウリーニョ監督が、同じく同選手の獲得を熱望するレアル・マドリードとの一騎打ちを決断。来夏の同選手の獲得にむけ、マンチェスター・ユナイテッド側が2億ユーロ(約265億円)の入札も辞さない構えを見せていることが併せて報じられた。

マイケル・キャリックが不整脈を患ったほか、アンデル・エレーラに移籍の噂が絶えないなど、中盤の陣容に不安を抱えているマンチェスター・ユナイテッド。また、モウリーニョ監督がヘンリク・ムヒタリアンの直近のパフォーマンスに苦言を呈したことから、中長期的な視野で攻撃陣の再編に踏み切る可能性も十分に考えられる。今後も同クラブの動向を注視する必要がありそうだ。

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