飛躍の1年 ホークス県出身3選手に聞く

不動の遊撃手としてチームを日本一に導いた今宮=別大興産スタジアム
正捕手を争う選手へと成長した甲斐
1軍のマウンドを経験し、お立ち台にも立った笠谷

 プロ野球ソフトバンクホークスで活躍する県出身の今宮健太(明豊高出身)、甲斐拓也(楊志館高出身)、笠谷俊介(大分商高出身)の3選手が23日、少年野球教室のために帰県した。2年ぶりに日本一を奪還した今季を振り返ってもらうとともに、来季へ向けた意気込みを聞いた。

今宮「成績もっと伸ばす」

 入団8年目の今宮は今季レギュラーシーズン141試合(全143試合)に出場。不動の遊撃手としてチームを日本一に導いた。5年連続のゴールデングラブ賞に輝くとともに3年ぶり2回目のベストナインにも選出された。個人成績も打率、安打数、本塁打数など過去最高を記録(打率2割6分4厘、139安打、14本塁打)した。

 ―今季を振り返って。

 2年ぶりに日本一になれ、昨年の悔しさを晴らせた。優勝が決まった瞬間はほっとした。5年連続のゴールデングラブ賞を取れたのはうれしかったし、新たな目標としていたベストナインにも選ばれてよかった。だがまだ上には上がいる。もっと実力をつけたい。

 ―個人成績について。

 今まであまり打てていなかったので、この数字を最低限のものとして、来年はもっと伸ばしていきたい。

 ―オフシーズンの課題は。

 自分の体の状態を確認し、けがなくシーズンを過ごせるよう、しっかり体をつくってキャンプ入りに備えたい。

 ―来季の目標は。

 連覇は絶対に成し遂げたい。ホークスを「常勝軍団」にしていきたい。個人としては(ゴールデングラブ賞、ベストナイン)タイトルを連続してつかみたい。

 ―県民、子どもたちへへメッセージを。

 優勝して、いい報告ができてよかった。これからも期待通りの活躍ができるよう頑張りたい。子どもたちには好きな野球を存分にエンジョイしてほしい。(捕手の甲斐)拓也も自分も体は大きくないが(プロとして)やれることはある。夢を諦めないで、と伝えたい。

甲斐「信頼される捕手に」

 甲斐は正捕手を争う選手へと成長。今季は103試合に出場し、ゴールデングラブ賞、育成選手出身として初めてベストナインに選ばれるなど大飛躍の1年となった。

 ―ゴールデングラブ賞、ベストナイン、リーグ優勝、日本一と盛りだくさんのシーズンになった。

 いろいろと経験をさせてもらい、工藤公康監督をはじめ、コーチの力をたくさん借りて多くの試合に出させてもらった。リーグ優勝、日本一と個人賞をもらい、とてもいい1年になった。

 ―アジアプロ野球チャンピオンシップ2017も経験した。

 アジアチャンピオンシップでも試合に出させてもらい、独特な雰囲気の中だったけれど、チームも勝ち、最高の瞬間も味わえた。しっかり来年に生かせるようにしたい。

 ―来季に向けてのオフの過ごし方は。

 長所をどれだけ伸ばせるかが大切なので、しっかりトレーニングをして打撃を磨き、良い成績を残せるようにしたい。

 ―来季への意気込みは。

 自分にとって大事な年になると思う。もっとチーム、ファン、投手から信頼される捕手になれるようにしたい。

 ―久しぶりの大分、そして大分のファンへは。

 この1年なかなか帰れなかった。大分が大好き。幸せな気分になって落ち着く。これからも応援をよろしくお願いします。

笠谷1軍登板 「大きかった」

 プロ3年目の笠谷は今季初めて1軍のマウンドを経験し、お立ち台にも立った。「けがで苦しい期間もあったが、3年目での1軍登板が目標だった。そこをクリアできたことは自分の中で大きかった」と今季を振り返り、4年目に向けて「オフの間は、1年間しっかりと戦える体をつくりたい。来季は1軍のマウンドを務め、勝利を挙げられるように頑張りたい」と意気込みを話した。

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