何もかも節約してしまうのは考えもの。お金の良い使い方とは
お金を貯めるために「節約」をする人は多いのですが、節約のみでお金を貯めるには限界がありますし、金運アップはしないかもしれません。
節約を心がけることで、ある程度お金を貯めることはできますが、お金は使うところに戻ってくるとも言われています。つまり「どのように使うのか」は、とても大切なことなのです。
自己投資や自分に必要なものは節約しない
節約を始めるとお金を貯めると言うよりもゲーム感覚になり、節約そのものが楽しくなってくる人もいます。楽しく節約するのは大いに賛成なのですが、何もかも節約するのは考えものです。
節約=忍耐というイメージを抱くことは多いのですが、全てのことを我慢するのは危険。抑えすぎると感情が爆発したときには、思わぬ浪費に走ってしまいます。そのような事態を招かないためにも、メリハリをつけてお金を使わなくてはいけません。
まずは自分が大切にしているものは何か、必要なことは何か? 反対に無駄と感じているものは何かを考えて、お金を使う優先順位を明確にすると良いでしょう。
特に自分を向上させるために必要なものについて、節約は一旦休止。ここ一番のタイミングでお金を使った方が得策です。
スキルアップのお金は惜しまないこと
自己啓発のための勉強やビジネスのスキルアップのために専門の参考書を購入する、学校に通う等の場合にはお金が必要になりますが、これこそが「ここ一番」のタイミングです。
スキルアップができれば給与があがる、転職に有利になりキャリアアップに繋がること等もありますので、自分への投資にはお金は惜しまないようにしましょう。
そして参考書や問題集を買う際、古本を購入するのは要注意です。資格試験の場合、試験や学習内容そのものが変わっている、該当する法律が変わっている等がありますので、間違った情報で勉強することになってしまいます。購入をする場合には、何年の試験に対応しているのかを必ず確認しましょう。
本に限ったことではありませんが、手放す理由は不要になったからです。試験に合格したから要らないという人もいると思いますが、諦めたから売りに出すというケースもあります。負のパワーを秘めたものも混ざっていることを忘れずに……。
地域に貢献すると金運がアップする?
自分への投資はもちろん、他人への投資も吉。金運アップに繋がります。そしてこの際のポイントは、「社会に役立つことに投資する」と言うことです。たとえば母校の野球チームやサッカーチーム、地元の中学校や高校に寄附すると、後輩や地域の人に喜ばれるので良いですね。
聞いたことがあるかもしれませんが、「運は貯められる」と言われています。お金をかけなくても、地域の清掃活動に参加する、防犯パトロールに参加する等の行為は、他の人への投資となり、運気をアップさせるのに役立ちます。機会があれば参加してみて下さい。