負傷からの復帰が近づいたと思えば、また故障して再離脱するなど、レアル・マドリードFWガレス・ベイルは苦しい時期を過ごしてきた。そのベイルが28日に行われたスペイン国王杯4回戦のフエンラブラダ戦で戻ってきた。
ベイルは後半17分からピッチに入ると、その直後にいきなりボルハ・マジョラルのゴールをアシストしてみせた。右サイドでボールを受けたベイルは左足のアウトサイドでペナルティエリア内にクロスを送り、これがファーサイドまで動いたマジョラルにぴったりと合ってゴール。ベイルらしい見事なアシストだった。
問題はこのパフォーマンスを継続できるかどうかで、その才能に疑いの余地はない。近年は筋肉系の故障が続いていたため、まずは体をケアしつつ徐々にプレイタイムを増やしていきたいところ。
今季のレアルは得点力不足とも言われているだけに、ベイルの復帰は大きい。少なくとも今季の残り試合は負傷することなくフル稼働してほしいというのがジネディーヌ・ジダンやサポーターの願いだろう。
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