現在リヴァプール、マンチェスター・ユナイテッドなど強豪クラブが目をつけているのが、リーグ・アンのボルドーに所属する20歳のブラジル人FWマルコムだ。
171㎝と小柄ながら、マルコムはスピードとテクニックを併せ持つ期待の若手アタッカーだ。レフティーであることも魅力的で、マルコム本人にも強豪クラブへのステップアップする考えがあるようだ。
そのマルコムは28日に行われたサンテティエンヌ戦に先発すると、前半31分に魅せる。左サイドからサイドチェンジのボールを受け取ると、相手の寄せが甘いことを見逃さず左足一閃。これがゴール左上隅に突き刺さるスーパーゴールとなり、チームに貴重な追加点をもたらした。マルコムはこれが今季リーグ戦6得点目で、チームトップの数字だ。マンUやリヴァプールが関心を強めるのも頷ける。
マルコムはブラジルでも「ネイマールに似た特徴を持つ選手」と言われており、レフティーながらネイマール2世候補の1人と言えよう。このまま活躍を続ければビッグクラブにステップアップするのは確実で、また1人ブラジルからスタープレイヤーが生まれようとしている。
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