「純米酒つや姫」味わって 平戸・福田酒造 聖地の湧水使用

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大江戸展

東京富士美術館の所蔵品による、長崎だけの特別な展覧会。浮世絵を中心に、教科書で目にしたことがあるような逸品がずらり。本物だけが持つ迫力を、是非ご堪能ください。

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 平戸市志々伎町の福田酒造は、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産「平戸の聖地と集落」に含まれる安満岳の湧水などを原料に使った新酒「福鶴 純米酒つや姫」を29日から県内で限定発売した。

 同社は1688年に創業。「つや姫」は2015年に生産を始めた。神仏をまつった霊山で、かくれキリシタンや仏教徒の信仰対象である安満岳の山頂付近からわき出る軟水はすっきりした飲み口で、仕込み水に適しているという。

 米は市内の離島、度島と大島の農家が栽培した地元産にこだわった。福田詮(あきら)社長(65)の長男、竜也さん(35)と次男の信治さん(31)が10月中旬から仕込みを開始。やわらかな米の香りやうま味、甘酸っぱさが特長で、食中酒として味わうのがお勧めという。

 信治さんは「皆さんが笑顔になれる酒をこれからも届けたい」と話した。「つや姫」は1・8リットルが2200円、720ミリリットルが1050円(いずれも税別)で1300本限定。同酒造(電0950・27・1111)。

「福鶴 純米酒つや姫」をPRする(左から)信治さんと福田社長、竜也さん親子=平戸市、福田酒造

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