川崎新田ボクシングジム（川崎市多摩区登戸）の新田渉世会長（５０）と、所属する日本フライ級王者の黒田雅之選手（３１）、同ミドル級王者の西田光選手（３０）の３人が３０日、川崎西税務署（同市麻生区上麻生）の広報大使に就任した。
篠原幹根署長から委嘱状を手渡された２選手は早速、インターネットで確定申告ができる「ｅ−Ｔａｘ」に挑戦。黒田選手は「ボクシングと同じくパソコンも器用ではないが入力は簡単」、西田選手は「忙しい試合の時期と重なっても自宅で申告できる」と利便性をアピールした。
来年２月１６日から３月１５日までの確定申告ＰＲのため同税務署が広報大使就任を依頼。公益社団法人川崎西法人会役員でもある新田会長が「地域の人に応援してもらえるジムでありたい」と応じた。
会場では、麻生署の田中正博署長が還付金詐欺など特殊詐欺への注意を呼び掛けた。
