ブラジルの次世代を担う17歳のスーパーFWが早くもレアル・マドリードにやってくることになるかもしれない。
レアルは今夏にブラジルのフラメンゴでプレイするFWヴィニシウス・ジュニオールを4500万ユーロもの移籍金で獲得した。獲得された時点ではまだ16歳だったため、獲得が発表されたあともヴィニシウスはレンタルという形でフラメンゴに留まっていたのだが、早くもスペインに向かう可能性が出てきた。
スペイン『as』によると、レアルはフラメンゴで成長を続けるヴィニシウスに満足感を示しており、来夏にもトップチームに招集したい考えがあるという。来年6月にヴィニシウスは18歳となるため、それを待ってトップチームに加えることになる。当初は2019年までフラメンゴでプレイする予定だったが、同メディアはレアルに2019年まで待つ案はないと伝えている。
ネイマールに続いてブラジルを引っ張る存在になるとも言われているヴィニシウスを来夏欧州の舞台で見ることができるのか。これまで積極的に若い選手を起用してきた指揮官のジネディーヌ・ジダンがヴィニシウスをどのように成長させるのかにも注目だ。