前節のサンテティエンヌ戦でも強烈な左足ミドルシュートを叩き込んで話題を呼んだボルドーFWマルコムが1日のディジョン戦で再び魅せた。
ネイマールの後継者候補ともいわれる20歳のブラジル人FWマルコムは、1‐1で迎えた前半36分にかなり遠い距離から左足シュートを選択。サンテティエンヌ戦と同じような角度だったが、距離はさらに遠かった。それでも強烈なシュートはGKの手をかすめてネットに突き刺さり、衝撃的なゴールでチームに貴重な勝ち越し点をもたらした。
試合は残念ながら逆転されて2－3で敗れてしまったが、マルコムはこれが今季7点目。すでに昨季リーグ・アンで決めた得点数に並んでいる。昨季はシーズン全体で9得点だったが、このペースならそれを上回ってくるだろう。
右サイドからカットインしてシュートを放つマルコムのお得意パターンは要注意で、171cmと小柄ながら遠距離からでもゴールを決めてくるパンチ力もある。この才能がビッグクラブに引き抜かれる日も近いか。
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