離婚で幸せになる人と不幸になる人……セルフチェックしてみよう!
離婚をして幸せになる人と不幸になる人がいますが、みなさんは、自分がどちらのタイプかを把握していますか? そして、それは自分だけの思い込みではないですか?
今、離婚をしたら幸せになれるか、不幸になるかを診断するための基準となる、セルフチェックをしてみましょう。
子どものことや離婚に対するイメージ等自分の生活について
次の質問にあてはまる答えを選び、選んだ解答の点数の合計を出してください。
Aは0点、Bは1点、Cは2点、Dは3点です。
Q1. 現在の仕事は?
A:無職
B:無職だが働く意欲はある
C:少ないが収入がある
D:生活費を稼いでいる
Q2. 貯金は?
A:ゼロに近い
B:売れば資産に変わるものがある
C:実家に借金することができる
D:貯金で数ヶ月は暮らしていかれる
Q3. 両親は?
A:介護が必要
B:両親ともに他界している
C:どちらかは健在
D:両方とも健在
Q4. 子どもは?
A:私立に通っている
B:公立に通っている
C:乳幼児
D:子どもはいない。または成人している
Q5. 現在の住まいは?
A:夫の実家
B:夫婦名義の持ち家
C:賃貸物件
D:自分の実家
Q6. 離婚に対するイメージは?
A:経済的に困る
B:子どもに申し訳ない
C:世間体が悪い
D:人生の再スタート
さて、合計の点数はいくつになりましたか?
その点数が、今のあなたが離婚で幸せになるか、不幸になるかの目安になります。
発表! 「離婚で幸せになるか、不幸になるか」の診断結果
セルフチェックをした合計の点数によって、現在の自分が離婚で幸せになるか不幸になるかの判断材料のひとつにすることができます。このセルフチェックからわかることは、自分にどのくらい生活力があるかということ。生活力が備わっていれば、離婚をしてもなんとかやっていくことができるからです。
それでは診断結果をみてみましょう。
15点以上の人
経済面、メンタル面の両方において、生活力があるといえそうです。離婚という人生の大きな決断を迫られるときでも、勇気と冷静さをもって、自分の幸せのために正しい判断ができそうです。
11~14点の人
離婚という局面にさらされても、ひとまず経済的、メンタル的に安心できるものを持っていそうです。最低レベルの安心感だけでなく、離婚後、今よりも幸せになるためには、今持っているものをさらに強化させる必要がありそうです。
7~10点の人
今すぐ生活力を身につける準備をはじめましょう。漠然と離婚後の不安におびえるよりも、「こうなったときは、こうする」というように具体的に自立の方法を考えて行動に移すことです。経済面、メンタル面の両方から考えてみてください。
6点以下の人
このままでは離婚の危機が迫ったとき、慌てたり落ち込んだりするだけで、気づけば途方に暮れてしまっていた、という危険性も。たとえば現在は無職の人でも、働く意志と覚悟を持つようにするなど、危機管理意識を高めることからはじめてください。
幸せになるためには自分自身に「生活力」を身につける
離婚はいつ訪れるかわからないものです。それだけに、突然、パートナーから離婚をつきつけられても動揺しないでいられるように、日頃から生活力を身につけておくのは大事なことになります。
離婚を言い渡されて動揺するのは誰でも同じですが、肝心なのは、その後どのような選択肢を考えることができるか、なのです。自分が幸せになるために、よりよい選択ができるかどうかが重要になるわけです。
今までの私の経験上では、冷静な判断ができているのは、経済的、メンタル的に生活力のある人が多かった印象があります。つまり、準備ができていれば選択の自由が増えるということにもつながるのです。
これを機会に生活力を身につけて、幸せを手にしましょう!