「ニューイヤー駅伝 優勝を」 長崎・MHPSマラソン部 激励会で健闘誓う

 来年1月1日、群馬県で開催される全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)に出場するMHPSマラソン部の激励会が4日、長崎市の三菱記念会館であり、選手たちが健闘を誓った。

 マラソン部は先月23日の九州実業団毎日駅伝で2連覇を飾り、9年連続22度目の全国切符をつかんだ。激励会には職場の同僚ら約120人が参加。後援会長の石瀬史朗MHPS長崎工場地域統括が今年1月のニューイヤー駅伝でマラソン部が4位での初入賞を果たしたことに触れ、「全国優勝も決して夢ではない。長崎を明るくするためにも、前回よりさらに高い目標で後援会も盛り上げていきたい」とあいさつした。

 選手たちがそれぞれ職場の仲間とともに登壇し、「本番まで1カ月。緊張感をもって取り組みたい」(木滑良主将)などと決意表明。上司や先輩が「一生懸命応援するから頑張れ」「前回を超える走りを」と熱いエールを送った。

 黒木純監督が「九州実業団毎日駅伝で見せたレースができれば可能性はある。皆さんの応援を力に変え、熱い思いで勝負していきたい」と意気込みを語り、最後にガンバロー三唱で締めくくった。

ガンバロー三唱で気勢を上げる選手ら=三菱記念会館

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