最多勝の東浜は2.5倍9000万円、吉村1000万円減 ホークス6日の契約更改

契約更改に臨んだソフトバンク・東浜巨【写真:藤浦一都】

昨季1800万円だった東浜は2年で5倍に大幅アップ

 ソフトバンクは6日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、新たに2選手と契約を更改した。今季はローテを守り抜いて16勝を挙げ、最多勝に輝いた東浜巨投手は今季の2.5倍となる5400万円増の9000万円でサイン。昨季は1800万円から3600万に倍増、今季は9000万にジャンプアップし、年俸は2年で5倍となった。今季8試合出場に終わった吉村裕基外野手は1000万円減の4000万円で更改した(金額は推定)。

○吉村裕基外野手(5000万円→4000万円)
8試合17打数3安打2本塁打2打点0盗塁 打率.176
「チームは日本一になりましたが、自分は全く成績を残せなかったので、その評価をしっかり受け止めました。1年1年が勝負の世界で、もう1年契約させていただいた。結果で感謝を表すつもりで1年全力でやりたい。少しでもチームの力になれるようにやっていきたい」

○東浜巨投手(3600万円→9000万円)
24試合(24先発)16勝5敗0ホールド0セーブ 防御率2.64
「今年1年本当に頑張ってくれたと最大限の評価をしていただいた。チームを支えてくれたと言っていただいた。先発ローテで最初から最後まで投げられた。結果うんぬんよりも投手として勉強になった1年だった。来季は勝ち星よりもイニング数にこだわりをもっていきたい。200イニングを目指して、最低でも180イニングはクリアしたい」

(Full-Count編集部)

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