SUGIZO、ソロ活動20周年記念のツアーファイナルにて、Toshl、RYUICHI、清春を迎えた一夜限りの奇跡のコラボレーションが実現

Photo by 田辺佳子

SUGIZOソロ活動20周年のオリジナルアルバム『ONENESS M』を先週リリース、そして11月19日の石巻を皮切りに、『SUGIZO TOUR 2017 Unity for Universal Truth』のツアーを行っていたSUGIZO。そのツアーのファイナル公演が12月6日にZepp Tokyoにて行われた。

昨年リリースしたアルバム『音』からの「IRA」で幕を開け、闇を切り裂くような轟音でギターをかき鳴らすSUGIZO。ツアーファイナルは2部構成となり、1部では1997年にリリースしたファーストソロアルバム『TRUTH?』から『音』までのインスト中心で、サイケデリックで幻想的な“SUGIZO系宇宙”の世界を繰り広げた。

第2部でスペシャルゲストに11月29日発売した20周年記念アルバム『ONENESS M』に参加した、SUGIZOが心から敬愛するヴォーカリストのToshl、RYUICHI、清春を迎い入れ、奇跡のコラボレーションがついに実現。『ONENESS M』の収録曲が披露された。

「永遠 feat.RYUICHI」では、RYUICHIの艶やかな歌声に壮大なサウンドスケープで会場を大きな愛で包み込むようなパフォーマンスを見せ、長きにわたるSUGIZOとRYUICHIの絆の深さを感じさせた。

「VOICE feat.清春」ではミュージック・ビデオでも共演した盟友・清春による妖艶でエモーショナルな歌声に、SUGIZOのノイジーで切ない旋律のギターがゆらめき、この二人の絶妙な相性の良さを披露。

そして、Toshlは登場すると観客を煽り続け、圧倒的な貫禄を見せる。「PHOENIX~HINOTORI~ feat.Toshl」では他の追随を許さない声量で迫力あるToshlの歌声により、天まで突き抜けるかのような歌唱に会場が熱狂の渦となった。

「こんなに人に感謝したことがないくらい感動しました」「ギタリスト冥利につきる一日でした」とSUGIZOはライブ後にコメントしている。

こうして、SUGIZOソロ活動20周年を記念する祝福と愛に包まれたツアーファイナルを飾り、幕を閉じた。

Photo by 田辺佳子
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■YouTube
・SUGIZO「VOICE feat.清春」

・『ONENESS M』全曲試聴動画

■ニュー・アルバム発売情報

SUGIZO 『ONENESS M』
2017年11月29日発売
【初回限定盤】と【通常盤】の2形態で発売。

【初回限定盤】

初回限定盤

品番:UICZ-9099
価格:¥10,000(税抜)、¥10,800(税込)
2CD(SHM-CD)+Photo Book+三方背ケース
[CD1:フィーチャリング・ヴォーカル・アルバム]
[CD2:CD1のヴォーカルレス・インスト・アルバム]
[Photo Book:撮り下ろし写真集+ライナーノーツで約100P]
※マスタリング・エンジニア:スチュワート・ホークス(metropolis)
※プレイパス(R)対応

特典I:Art Photobook B5サイズ
・撮り下ろし写真集
・ライナーノーツ
・ロングインタビュー
・全曲解説
・参加アーティストコメント
・レコーディング使用全機材リスト

特典II:Bonus Disc
・「ONENESS M INSTRUMENTAL」

【通常盤】

通常盤

品番:UICZ-4411
価格:¥3,000(税抜)、¥3,240(税込)
[CD(SHM-CD):フィーチャリング・ヴォーカル・アルバム]

※マスタリング・エンジニア:スチュワート・ホークス(metropolis)
※プレイパス(R)対応[

■SUGIZOプロフィール
ギターを抱えたスピリチュアル・アクティヴィスト。
作曲家、ギタリスト、ヴァイオリニスト。
幼少期よりヴァイオリンや楽典等、クラシック音楽の英才教育を受けて育ち、綿密に構築された唯一無二の作曲能力、瞬間を切り取り光に昇華させるかのようなギター&ヴァイオリン・パフォーマンス、美しくもディープな宇宙的スピリチュアル・サウンドデザインは極めて評価が高く、シーンを創世し、ジャンルの境界を壊しながら縦横無断にアートを舞うその美意識は国内外にて圧倒的な存在感を誇る。音楽と平行しながら平和活動、環境活動に積極的に参加、アクティヴィストとしての動きをも幅広く展開している。現在、日本を代表するロックバンドLUNA SEA、X JAPANそしてU.K.の伝説的トランスユニットJUNO REACTORのメンバーとして、世界規模で活動中。

1992年5月、LUNA SEAのコンポーザー、ギタリスト、ヴァイオリニストとしてデビュー。
1997年、約1年間の同バンド活動充電期間を機にソロアーティストとして活動。
2000年末、90年代ロックシーンを牽引し数々の伝説を残したLUNA SEAが終焉。
2001年より、映画音楽や役者、コンテンポラリー・ダンスにまで領域を広げ積極的にソロ活動を再開する。
2006年、英国の伝統的トランス/テクノ・ユニット、JUNO REACTORに加入。
2007年12月24日、LUNA SEAが東京ドームにて一夜限りの復活ライヴを行う。
2009年、X JAPANに正式メンバーとして加入。
2010年、LUNA SEAが海外公演を含めたREBOOTツアーを行い本格的にバンド活動を再開する。
2017年、1997年に始動したSUGIZOソロ活動20周年を迎える。    

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