安保理で米に批判集中、孤立鮮明

エルサレム問題

米国がエルサレムをイスラエルの首都と認定したことを受け、開かれた国連安保理の緊急会合=8日、ニューヨーク(共同)

 【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は8日(日本時間9日)、米国がエルサレムをイスラエルの首都と正式認定したのを受けて公開の緊急会合を開き、各理事国から一方的な認定への懸念や批判が相次いだ。会合後、米国と行動を共にすることが多い英国を含む欧州5カ国は首都認定に異議を唱える共同声明を発表し、米国の孤立が一層鮮明となった。

 安保理で米国はこれまで、北朝鮮の核・ミサイル開発やミャンマーのイスラム教徒少数民族ロヒンギャ迫害で厳しく批判する側だったが、一転して守勢に回った。外交筋によると、安保理は9日のアラブ連盟外相級会合の結果を踏まえ、さらなる対応を検討する。

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