リニア非常口の入札で不正か

事故対策、名古屋に新設

リニア中央新幹線の「名城非常口」の工事現場。大林組のロゴが見えた=9日午後、名古屋市

 JR東海が発注したリニア中央新幹線関連工事の入札を巡り、大手ゼネコンの大林組(東京)などが偽計業務妨害容疑で東京地検特捜部の家宅捜索を受けた事件で、入札に不正があった疑いが持たれているのは、運行中の事故や火災に備えるため名古屋市に新設される非常口の工事であることが9日、関係者の話で分かった。

 大林組は、この工事を含めて計4件の工事をJR東海から受注。特捜部は大林組幹部らから任意で事情を聴くなどして入札の経緯解明を急ぐ。JR東海の広報担当者は「大林組に事実関係の説明を求めていく」と話した。

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